本多正識の芸人よもやま噺

専門家

昭和・平成・令和までの上方芸人を見てきた漫才作家の本多正識先生に、芸人の知られざるエピソードを聞いていく番組。

【更新】毎週火曜日朝8時頃
【制作】大国ベース

本多正識(ほんだ まさのり)
1958年(昭和33年)大阪府高槻市生まれ。漫才作家。NSC(吉本総合芸能学院)講師。オール阪神・巨人を始め、今いくよ・くるよ、中田カウス・ボタン、宮川大助・花子、トミーズ、ハイヒール、大木こだま・ひびき他、多数に漫才を執筆。NSC講師として1万人以上の芸人志願生を指導。吉本新喜劇の脚本。コラム執筆。その他、著作多数

聞き手/上ノ薗 公秀(ABCラジオ プロデューサー)

番組へのお便り

#66 好調「一秒で答えを出す力」と上方漫才大賞受賞のプラスマイナスと番組から重大発表。

今回は本多先生が昨年12月に出版した「1秒で答えを出す力」の話題から始まる。後半は上方漫才大賞を受賞したプラスマイナスの話題。そして最後に番組から重大なお知らせがある。

#65 東京NSCの講師をするキッカケとなった大﨑さんとのエピソード。「人志松本の酒のツマミになる話」で かまいたち濱家が披露したアノ話の真相!

今回も先生が講師を務めるNSCの話題から始まる。後半は、TV番組「人志松本の 酒のツマミになる話」でかまいたちの浜家さんが話をしたオール巨人さんとダウンタウン松本さんのエピソードの真実を本多先生が話す。

#64 吉本の芸人養成所NSCの授業が始まった。本多流指導法とは?今年の生徒に凄い奴はいるのか?

今回は吉本の芸人養成所NSCの話題からスタートします。講師である本多先生はどんな授業をしているのか?東西のNSCの違いや 有望な生徒はもういるのか?そして 今と昔の若手芸人の気質について盛り上がった。

#63 師弟関係がなくなり、今に続くお笑い養成所の時代を作った吉本興業。ある引退芸人の残した言葉。

現在いる芸人の多くがお笑い養成所出身者です。反面、弟子入りして芸人になるシステムがなくなった。その代わりにできたのが芸人を養成する学校を作りデビューさせるシステム。この大きな流れを作ったのは吉本興業。今回は吉本興業が所属芸人とのエピソードからスタートします。そして後半は解散した漫才師の話からネタに人生をかける若手芸人の現状をお話しました。

#62 『THE SECOND グランプリファイナル』感想の続きと漫才コンビの解散について本多正識が語る

今回も引き続き、5月20日に開催された『THE SECONグランプリファイナル』の感想から話はスタートしました。そして今年に入ってから多くなった漫才コンビの解散について 本多先生の考えをお聞きしました。

#61 『THE SECOND グランプリファイナル』の感想戦~この大会は来年もあるのか?

今回は、先日開催されたTHE SECONグランプリファイナルの感想戦を裏方二人でやってみました。

#60 2019年M-1予選の頃のミルクボーイと本多先生がM-1予選史上一番強かったチュートリアルの話。

今回は、劇場所属芸人の苦悩と葛藤の話からスタートしました。そして話題は2019年M-1予選を勝ち上がっていたミルクボーイ、そして本多先生が過去一番予選で強いと感じたチュートリアルへと話は進みます。後半は女性コンビ・天才ピアニストの話から大阪でモノマネ芸が評価されない現状について盛り上がりました。

#59 リスナーさんからの質問に答える!本多先生が送った和牛へのメール。M-1優勝前、2018年の霜降り明星のこと。

今回は、リスナーさんからの本多先生への質問メールからスタートします。日本の笑いは世界で通用するのか?そして M-1決勝に進出した和牛に送ったメールの内容。後半は2018年M-1優勝へ駆け上がる霜降り明星の話からM-1決勝に進出する秘訣まで大いに盛り上がりました。

#58 昔の若手と今の若手の「売れる」に対する違いを語る。漫才の最高峰・上方漫才大賞について

今回は、昔の若手と今の若手の目標の違いから話はスタートします。そして話題は漫才の最高峰「上方漫才大賞」についておしゃべりしています。

#57 THE SECONDの途中経過の感想と増え続けるお笑いコンテストの現状について大いに語る!

今回は、芸歴16年以上の漫才師が戦う賞レース「THE SECOND」の話からスタートします。そして話題はニッポン放送とスラッシュパイルが主催する25歳以下限定の賞レース「アンダー25 お笑いチャンピオンシップ」。また吉本興業が主催する芸歴5年目までの若手芸人が戦う賞レース「アンダーファイブアワード2023」など、あらゆる年代で賞レースが増える現状について話をした。

#56 本多正識がデビュー同期の宮川大助・花子の復活を語る。そして二人が実際に見た鬼気迫る芸人の舞台上の姿とは。

今回は 5月1日にYESシアターで復活公演を控える宮川大助・花子さんの話題から始まります。本多先生は大助・花子さんとはデビューが同期。下積み時代からの苦労を共にした仲でした。そんな本多先生が目にした大助・花子さんのエピソードを語ります。後半は芸人が舞台上で見せる凄いの話や二人がが実際に見た鬼気迫る芸人の舞台上での姿を思い出と共にお送りします。

#55 新人研修で見えたジェネレーションギャップと現場にいて感じた東京と大阪の放送文化の違い

今回はジェネレーションギャップの話からスタート。そして話題は東西の文化やニュアンスの違いへ。後半は裏方のウラ話や東西の番組づくりの違いで盛り上がった。

#54 裏方がおおやけに喋る理由とは?そしてライブを観に行くときの視点を語る

今回は裏方が表に出て発言することとは?というテーマから話が始まった。そして話題は 思い出に残る先輩からの言葉、芸人から相談される人、されない人へと。最後はライブを観に行く視点の話へと進む。

#53 売れている人は、ほとんどが人柄がいい人。現場で見せる売れている芸人の素顔とは。

今回は売れている人は、たいがいはいい人だという話から始まった。そしてラジオの現場で見せる人気芸人たちの素顔。細やかな気遣いをする芸人たち。後半は ラジオについて深掘りする。

#52 「1秒で答えをつくる力」の続きとキングコング西野、ヨネダ2000、令和ロマンの話。

今回も先日出版された本多先生の著書「1秒で答えをつくる力」の話から始まります。そしてキングコング西野のNSC時代の話。ヨネダ2000の二人が本多先生のアシスタントをしていた時のエピソード、期待の若手 令和ロマンの話へと進む。

#51 好評発売中!本多正識著「1秒で答えを作る力」を読み解く!そして寺山修司の言葉の意味。

今回は先日出版された本多先生の著書「1秒で答えをつくる力」についてです。単なる啓発本と追われがちなこの本ですが、読んでみると そうでないことがわかります。そして話は、本多先生が心打たれた寺山修司の言葉へと進みます。

#50 女性芸人の台頭で養成所に女子生徒が増えた!「ハイツ友の会」「天才ピアニスト」など

今回はTHE Wなどの影響で芸人養成所にも女生徒が増えたという本多先生の話からスタート。そして話は個性派「ハイツ友の会」、実力派「天才ピアニスト」の若手女性コンビの話へ。また苦労して劇場入りしたコンビ「ビーンズ」。後半は、様々な劇場で目にした出来事に対する愛ある愚痴トーク。

#49 THE SECONDの審査について。R-1グランプリの審査基準に物申したあの出来事を語る!博多花丸・大吉とトゥナイトを語る。

今回は5月に決勝が行われる「THE セカンド」の審査員や審査方法についての話から始まります。出来たら決勝の審査をしてみたいと本多先生は希望。また近日開催予定の「R-1グランプリ」についてピン芸やピン芸人について話は盛り上がった。その中でも話題は審査基準。過去にR-1グランプリの審査基準について主催者に意見したエピソードを披露。そして話題は東西の「まんざい劇場」の違いや博多華丸大吉、トゥナイトの話へと・・・。

#48 本多正識が噂の「THE SECOND 〜漫才トーナメント〜」について大いに語る!

今回は、結成16年以上の漫才師たちが鎬を削る賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~」について話が始まります。実力や才能はあっても、出場できる賞レースがないため、ブレイクのきっかけが見出せない…そんな漫才師たちに“セカンドチャンス”をつかんでほしいという願いを込めて、開催されるTHE SECOND。本多先生はこの賞レースをどのように見ているのでしょう・・・。

#47 吉本新喜劇の名脇役・島木譲二、チャーリー浜。東京進出した吉本新喜劇の話

今回は、吉本新喜劇の名わき役 島木譲二さんとのエピソードから始まった。そして話は、チャーリー浜さんの話。後半は、吉本新喜劇が東京に進出した当時の話から、当時東京のTV関係者や役者たちが絶句した「吉本新喜劇」が上演されるまでのウラの話で盛り上がった。

#46 構成作家の悩みと現状。安過ぎる劇場ギャラで漫才を書くためにしたこと。

今回は、構成作家の悩みについて話が始まります。好きな仕事とそれを続けるためにやる仕事、本多先生は漫才をより多く書くために 放送の仕事をしていたそうです。そして安い劇場ギャラの話。話は西川きよしのエピソードへつづく。後半は前田五郎さん、チャンバラトリオのリーダー山根伸介さんの思い出話となりました。

#45 酒井くにお師匠の思い出と恩人Wヤング 平川幸男師匠との絆。

今回は、昨年10月にお亡くなりになった酒井くにおさんについてのエピソードから始まりました。後半は、本多先生がこの世界に入るキッカケを作った恩人Wヤングの平川幸男さんとの思い出話です。

#44 教え子フースーヤが守っている本多正識の教え。その指導方法と芸人に対するリスペクト。ミキへのアドバイス。

今回は、NSCの生徒時代に本多先生の指導を受けた芸人達のエピソードから始まりました。そして生徒に対してリスペクトする本多先生の姿勢と指導について、ミキとのエピソードと話は広がります。

#43 本多正識がネタ見せについて激白!絶対笑わない理由と「好きなことしいや」の起源となった出来事を語る。

今回は、本多先生が漫才のネタ見せについて語っています。このネタ見せでしてはいけない事、絶対笑わない理由、そして今や本多先生の代名詞となっている「好きなことしいや」の起源となった出来事へと話は進みました。

#42 審査にむいていない人、してはいけない人。ネタが飛んだ時の対処法を有名漫才師のエピソードを交えて教えます。

今回は、審査にむいていない人、してはいけない人の話からスタートしました。ではどのような人が審査にむいているのか?そして審査をする上で大事な事の話で盛り上がった。そして話はネタが飛ぶ、飛んだ時に対処法を銀シャリ、オール阪神巨人の事例を交えながら紹介しました。

#41 本多正識が審査の本質に迫る。笑いの神髄「間」。そしてその「間」の使い手モンスターエンジン西森洋一の話。

今回は、数多くの審査員を経験している本多先生が「審査」の本質について語ります。行きつくところ笑いは「間」が命という話。そしてこの間を巧みに使う芸人、モンスターエンジンの 西森洋一の話とつながります。

#40 M-1グランプリ決勝を受けて本多正識が さや香、男性ブランコを語る。そしてオールザッツ漫才の生放送中に起きたあの事件とは?

前回に続きM-1グランプリ2022放送直後の感想を語った。準優勝に終わったさや香、惜しくも最終決戦に行けなかった男性ブランコについて語る。そして話は、構成で担当していたMBS「オールザッツ漫才」で起きたとんでもない事件の真相を語りました。

#39 漫才作家・本多正識が「M-1グランプリ2022」の決勝戦を見た感想を語る!

12月18日(日)に開催されたM‐1 グランプリ2022の決勝戦を見た感想を語るpart1です。本多先生の教え子も多くいる敗者復活戦についての感想から始まった。そして決勝戦。優勝したウエストランドに対する率直な感想。毒舌漫才について。審査員。そして決勝に進出したファイナリストたちの様子などを語った。

#38 今の芸人に大きな影響を与えるカリスマ芸人たち

今回は、今の芸人たちに大きな影響を与えているカリスマ芸人たちの話からスタートします。そして後半は12月15日発売の本多先生の著書『1秒で答えをつくる力~お笑い芸人が学ぶ「切り返し」のプロになる48の技術~』を紹介をします。

#37 特番「兵動大樹の俺たち3回戦ボーイズ」とM-1にとりつかれた若手芸人たちの現状

今回は11月末にABCラジオで放送された特番「兵動大樹の俺たち3回戦ボーイズ」の話しから始まります。そして話はM-1にとりつかれている若手芸人の現状や問題点について広がっていく。

#36 早くに引退した「やすえ やすよ」の漫才と本多正識が見た吉本新喜劇の真実。

今回は、早くに引退した女性漫才師やすえ・やすよ について話は始まります。今や吉本新喜劇の看板女優の未知やすえさんの漫才師時代の話から本多先生も多くの作品を残している「吉本新喜劇」について赤裸々に伺いました。

#35 女性芸人の地位向上と女性芸人界最後の超大物 上沼恵美子と本多正識のエピソード

今回は、お笑い芸人が大金持ちになれたのは戦後からという話からスタート。そして話は女性芸人界の頂点・上沼恵美子さんの話へ。本多先生がラジオの現場で目の当たりにした上沼恵美子の話術とは?今回もエピソード満載でお送りする。

#34 大阪の女性芸人大特集~本多先生が見た昭和の女性芸人を語る~

今回は大阪の女性芸人の話でお送りします。ミヤコ蝶々、京唄子、海原小浜、タイヘイ夢路、今日喜多代、かしまし娘など、大阪にはそうそうたる一流の女性芸人がいました。本多先生がこの目で見た、これら女性芸人の話で盛り上がりました。聞き手はラジオプロデューサー 上ノ薗公秀

#33 M-1チャンピオンの苦悩と彼らのネタ作り。ラジオ番組における最高のテクニックは「話を転がすこと」

M-1グランプリ2019チャンピオン・ミルクボーイの悩み。昔のミルクボーイと今のミルクボーイ。彼らのネタ作りについて語る。そして話は唯一無二のパターンはない!という話。M-1チャンピオンの苦悩とネタ作りについてトーク。後半は、ラジオ番組における一番のテクニックは「話を転がす」こと。そんなテーマで実例を交えながら盛り上がる。

#32 ジェネレーションギャップに悩む制作者と演者の葛藤。そして他業種に活路を見出す芸人達。

今回は、ジェネレーションギャップに悩む作り手と演者の話からスタートしました。演者のやっていることが理解しにくくなってきた制作マン。そんなときに制作マンはどうするのか?そしてベテラン芸人もジェネレーションギャップに悩む。その葛藤を語る。後半は昔からある他業種に活路を見出す芸人達の話。

#31 お笑い第七世代を考える。コンビ間格差の今昔。そして今も続くダウンタウンに影響された芸人志願者たち

今回はお笑い第七世代の話からスタートしてコンビ間格差の今と昔、そして今でも続く、ダウンタウンに影響された芸人志願者たちの話へと続きます。

#30『M-1グランプリ2022』決勝の審査員を勝手に推薦!本多正識が振り返る、思い出のM-1チャンピオンとは。

年末に近づくにつれ何かと話題となるのがM-1グランプリ。そして決勝進出者とは別に決勝の審査員を誰がやるかも話題になります。そして今回は長年審査員を務めたオール巨人さんと上沼恵美子さんが勇退。例年以上に注目されています。そんなM-1GP決勝審査員を勝手に推薦してみました。そして後半は、本多先生が思い出に残るM-1チャンピオンの話で盛り上がりました。

#29 養成所学生の最近の傾向と使い捨てされる若手芸人。その時ダメでも何が当たるか分からない芸人の世界

最近、養成所の学生の芸がそれなりにまとまっている。今はYouTubeなどの映像資料が多く、参考に出来るものがあふれている。モノマネから入る芸の世界。まずは型から入るのだろう。一方、自分を信じてカルト的な芸をする芸人もいる。そしてTV局に使い捨てにされる芸人たちも・・・。今振り返ると売れている芸人の中にも「あの時は気づかなかった」「まさかこんなに売れるとは」という芸人がたくさんいる。その時代を共に生きた裏方も正直、何が売れるか分からない。この世界は正解がない。後半は、M-1やキングオブコントのカメラわりや審査員の見る位置などを検証する。

聞き手は上ノ薗公秀(ラジオプロデューサー)

#28 キングオブコント予選の感想と模索する若手芸人のネタ。そしてニッポンの社長。

今回は、キングオブコントの予選審査をしている本多先生の感想から、新しい形に挑戦する若手芸人の話、そしてライブにおける映像の使い方や教え子でもあるニッポンの社長との思い出やカルト芸人の話で盛り上がりました。

#27 世代交代が進む劇場の出番。個性的な芸人。そして吉本のレジェンド芸人・西川きよしの素顔!

今回は、世代交代が進む劇場の出番。そして昔の劇場風景の話からスタートします。そこには今では考えられない個性的な芸人さんが舞台に立っていました。そして後半は、吉本のレジェンド芸人、西川きよしさんの裏の顔と表の顔を言い合うというエピソード合戦で盛り上がりました。

#26 ノンブランド芸人の魁!大木こだま・ひびき!夫婦漫才の第一人者、宮川大介・花子を語る。

今回は、師匠なしのノンブランド芸人の魁となった大木こだま・ひびきさんと 夫婦漫才の第一人者宮川大介・花子さんのお話です。この二組の漫才も書いていた本多先生。若き日の2組との出会いから売れるまで、そして2組の素顔をたっぷりとお話ししています。

#25 強烈なボケとツッコミが織りなす爆笑漫才!若井小づえ・みどりが我々に残したもの・・・。

今回は、男性コンビにも負けないほど笑いを取っていた、女性コンビの若井小づえ・みどりさんについてお送りします。小づえ・みどりさんは、デビュー当初は吉本所属ではありませんでした。その分、売れるまで時間がかかりましたが売れてからは一気に頂点を極めました。そんな勢いある当時の小づえ・みどりのエピソードをお聞きください。

#24 芸人は「コンプレックス持ち」と「怖がり」ぐらいが丁度いい。

今回は、芸人は一定のコンプレックスを持っていた方が良いという話から始まりました。また陰気な芸人が舞台で陽気になる。そして一流の芸人ほど怖がりが多いというエピソードなど、芸人の内面を中心におしゃべりしました。

#23 落語家さんの本質と凄み。文珍さんと南光さんの場合は・・・。

今回は、桂文珍さんと桂南光さんのお話です。本多先生と文珍さん、南光さんは数々のテレビ番組で構成作家と出演者としてご一緒しました。文珍さんとはテレビ番組だけでなくブレーンとして独演会の構成スタッフに。そして南光さんと ご一緒したTV番組「痛快!エブリデイ」は14年8カ月続いた長寿番組となりました。上方落語の重鎮 お二人と本多先生のエピソードをお聞き下さい。

#22 創作落語の大家・桂文枝さんを語る。本多先生が文枝師匠に書いた漫才台本。

今回は、桂文枝さんのお話です。本多先生と文枝さんは、いろいろな番組でご一緒しましたが、一度だけ文枝さんに漫才を書いてくれと頼まれた。仕事に厳しく気難しそうな文枝師匠と「漫才」が出来るまでどんな話をしたのか?楽屋での師匠の姿、そして「文枝落語」とは?などを中心にお送りします。

#21 笑福亭仁鶴さんを振り返る。楽屋で見せた優しい仁鶴師匠・・。

今回は、8月17日に命日を迎えた笑福亭仁鶴さんの思い出から話は始まります。実は本多先生、あることで仁鶴さんに大変可愛がられたそうです。今は亡き仁鶴さんが楽屋で見せたエピソードをお聞きください。

#20 行き詰っている漫才師は一度他人が書いた漫才をやってみるべき。漫才のタイトルは必要か?ハイヒール・リンゴからの注文。

今回は、行き詰っている漫才師ほど人が書いたネタをやってみたらいいのではないか?という話からスタートした。信頼関係があればだが、一人より二人、二人より三人の力が結集することによる相乗効果があると。そしてトミーズ漫才の「20億円!20円置くんちゃいますよ」の制作秘話。あの真相を喋ります。最後は女性コンビ「ハイヒール」の漫才を書くときに言われた本多先生への注文。

#19 トミーズと二人三脚で漫才を作り直したあの日々。そしてトミーズの栄光が始まった。

今回は、座付き作家として多くの漫才を書いた「トミーズ」との思い出から話はスタートする。トミーズが5年目を迎えた頃、解散の危機があった。ダウンタウンより先に売れ、当時あった新人賞を総なめにしたトミーズだが、5年目の頃には雅から解散を突き付けられた相方の健。その窮地を救うべく座付き作家に指名されたのが本多先生。トミーズの漫才を一から作り直す作業は思った以上に大変だった・・・。当時の様子を赤裸々にお送りします。

#18「baseよしもと」時代に書いていた本多ファイル。面白い芸人がなぜ突然面白くなくなるのか?その原因に迫る。

今回は、ベース吉本があった時代、本多先生がそこで芸人やイベントを見て細かくチェックしたノートがあった。そのノートは「本多ファイル」と呼ばれ、歴代支配人が参考にしたという。本多が記憶にないほど目立たない生徒(当時は芸人)がそのファイルを見てしまった。その後その芸人が取った行動とは?

#17 30年前のNSCの生徒と今との違い。漫才劇場でコントをする芸人が増えた。見込みがなかった生徒がスターに・・・。

NSC講師歴30年以上の本多正識は、昔の生徒と今の生徒の決定的違いを語った。話は漫才からコントに。最近、漫才劇場でコントをやる若手芸人が増えた。コントは漫才とは違う気軽さがる。それは・・・?そして本多正識が唯一見誤った芸人とは誰なのか?今回はNSC周辺から若手芸人の話まで真剣トーク。

#16 ABCお笑いグランプリ決勝、M-1予選、キングオブコント予選。賞レースの季節です!予選や審査のあり方について熱く語る!

今月は「ABCお笑いグランプリ」決勝が行われる。そして来月からM-1予選がスタート。続いてキングオブコントの予選も。今の若手にとっては賞レースが全て。そんな注目の賞レースシーズンを今年も迎えた。昨今の賞レースやそこに参加する芸人さんの様子、そしてそれぞれの審査についての思いで盛り上がった。

#15 亀山房代さんと横山ホットブラザーズのこと。そしていろんな芸人さんが出ていた昔の劇場・・・。

13年前に急死した亀山房代さん。人気タレントとして活躍の最中、漫才師に転向。漫才コンビ「まさと・亀山」として頂点に立った。そんな亀山さんの芸人人生を振り返る。そして先日お亡くなりになった横山マコトさんを偲びながら音曲漫才「横山ホットブラザーズ」の功績を語る。最後は昔の劇場にいた芸人さんの話で盛り上がった。

#14 ダチョウ倶楽部 上島竜平さんのこと、ベイブルース 河本さんのこと。そして舞台に立つということ・・・。

先日おなくなりなったダチョウ倶楽部の上島竜平さん。本多先生があるエピソード語りだした・・・。そして28年前、25歳の若さで急死したベイブルースの河本栄得。これから全国へというときの早すぎる死。本多先生が知る河本とその早熟した漫才テクニック。もし生きていたら今年54歳。今の漫才界でどのような位置でいたのか?その他、最後は舞台に戻りたいと語る人気芸人の本音などをトークします。

#13 芸人に対する思いとは?本多正識は手見せ授業で何故笑わないのか? 粗品の初舞台とミキとのエピソード

オール巨人が新聞記者に語った過去最高の漫才師は誰?長年NSC講師をしているからこそわかった芸人に対するリスペクトとは?NSCの生徒と本多正識の真剣勝負!そこには本多正識のある思いと信念があった。売れる芸人に共通するものとは?霜降り明星・粗品の初舞台。ミキとのエピソードなど・・・。

#12 本多先生が忘れられない制作マン・苧木晃(関西テレビ)と市川寿憲(朝日放送)の話。知らないことを知らないと言えるか?

演芸話をするうち出てきた二人の制作マン。関西テレビの苧木晃と朝日放送の市川寿憲。故人となった伝説の制作マンを懐かしみ振り返る。そして見てわからない漫才やコントに対して「わからない」と言えるのか?そして昨今の制作現場の現状と悩みを吐露する50代プロデューサー・・・。

#11 落語家としての月亭八方。お笑い怪獣・明石家さんまは落語家に戻るのか?

落語家・月亭八方は、タレントの感性が落語家として大いに役に立っている。このまま落語・落語家はどうなるのか?そんな中、落語に戻ってくるタレント落語家たち。最後の大物・明石家さんまは落語家に戻るのか?そして昔いた敏腕スタッフの話・・・。

#10 「月亭八方」と「楽屋ニュース」~ 今に受け継ぐ楽屋ニュースが出来るまでを語る

TV番組『月亭八方の楽屋ニュース』を当時構成作家として担当してた本多先生が、ネタ集めから八方師匠との打ち合わせ、そしてオンエアーまで楽屋ニュースが出来る様子を赤裸々に語る。

#9 NSC初期のノーブランド芸人たちはどう見られていたのか?続々出てきた個性派芸人の見極め

NSC初期のノーブランド芸人はどうみられていたのか?また心斎橋2丁目劇場の上に吉本興業本社があった頃の風景。ダウンタウンの影響を受けた生徒が多かった時代。芸はモノマネから。自分の頭の中にない笑いを見た時どうするのか?

#8 『プロフェッショナル仕事の流儀』と『アナザーストーリーズ』出演秘話

昨年春放送されたNHK「プロフェショナル仕事の流儀」と先月放送された「アナザーストーリーズ」について振り返る。アナログ時代談義。お金もない、携帯、メール、パソコンがない時代の働き方。

#7 本多先生と今いくよ・くるよさんの知られざるエピソード。改めて今いくよ・くるよさんを分析しました。

今いくよ・くるよの漫才を見られなくなって7年・・・。今回は、漫才師 いくよ・くるよの素顔をそばで見ていた本多先生が語る。

#6 女性漫才コンビの第一人者、今いくよ・くるよさんとの思い出を語る

今いくよ・くるよさんは、1979年(昭和45年)、OLを辞め、島田洋之介・今喜多代に弟子入り。高校の同級生。十年に及ぶ下積みを経て1980年(昭和55年)、tレ微番組「花王名人劇場」の出演を機に一躍人気漫才師に。1984年(昭和59年)に上方漫才大賞、1988年(昭和63年)には花王名人大賞を受賞。 今回は、本多先生が大変お世話になった今いくよ・くるよさんについて、出会いから漫才制作、いくよ・くるよさんのラジオ番組の担当、そしてプライベートでお食事に連れてってもらった時の話を伺っています。

#5 オール阪神・巨人と本多正識の現在は? 漫才師 オール阪神・巨人を徹底分析!

今や超大御所となったオール阪神・巨人さんと本多先生の関係性。そして漫才師 オール阪神・巨人を大分析します。

#4 オール阪神・巨人の漫才台本の作り方、芸人に育てられる裏方たち

今回は若き日の本多先生がオール巨人さんの個人事務所を卒業する話からオール阪神・巨人の漫才台本の作り方、そして芸人に育てられた裏方たちの話などを伺います。

#3 オール巨人さんとの出会い。そして人気漫才師、オール阪神・巨人の専属作家へ。

今週はオール巨人さんとの出会いから専属作家、そして巨人さんの個人事務所社員として働いていた当時の話を伺いました。

#2 ~NSC講師として見た9期生のナインティナインと22期生のキングコング

今回はNSC講師として始めて担当した大阪NSC9期生達とナインティナイン、そしてNSC22期生達とキングコングのお話です。

#1 ~漫才作家 本多正識先生の歴史を聞く~

今回は、本多先生がお笑い業界へ入る事になった経緯や、 鳥肌が立ったデビュー当時のダウンタウンのツッコミについてのお話。

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